共働きで富裕層を目指す

共働きで富裕層を目指しています。会社員生活も終盤で、現在はセカンドライフの模索中です。

資産運用での後悔

 株式投資による資産運用を開始して1年ちょっとしか経っていませんが、それでも最近の株高で1300万円を超える含み益が出ています。今後、暴落するかもしれませんが、働いてもいないのにお金が増えるってのは、ちょっと不思議な気もしますし、資本主義のパワーを感じるところです。で、そうなると、なぜもっと早くから取り組んでこなかったのだろう、、、と後悔もしますね。考えてみると、仕事ではITや半導体の市場動向や技術の調査したりしているわけで、ある意味特定の分野については、ちょっとしたアナリスト以上の知見を持っていると言える、ということに今更ながら気が付きました。半導体の設計分野における強い企業として、EDAベンダのCadenceやSynopsys、FPGAベンダのXilinxGPUNVidia半導体製造会社のTSMC半導体露光装置のASMLなどは、何年も前から圧倒的な競争力を持ってる、と認識していました。認識しておきながら、どうしてこのような優良企業に投資してこなかったのだろう、、、と、今はすごく後悔しています。これらの企業は3年前からの株価は、軒並み3,4倍になっており、今から投資するには高値圏にあってちょっと手が出しづらいですね。。過去に、日本企業の個別株に手を出して痛い目にあってから、株式投資から目を背けていましたが、インデックス投資だけでもこれだけリターンがあるとなると、米国企業の個別株のほうにも再チャレンジしたくなります。とはいえ、欲を出すと失敗するのが投資の素人の常なので、今の株高に浮かれずに冷静さが必要でしょうね。今後、これは!という企業が出てきたら、ポートフォリオの一部で買い足してみようかな、と思っています。どこかで下落局面が来ると思うので、そのときまでに狙いを定めておこうとおもいます。

 それにしても投資の世界は、自分の心理との戦いですね。なかなか奥が深い世界で面白い。深入りしすぎないよう注意が必要かな。