共働きで富裕層を目指す

共働きで富裕層を目指しています。会社員生活も終盤で、現在はセカンドライフの模索中です。

金融リテラシー

 最近、投資や資産運用など金融等について勉強していますが、まだまだよく理解できていません。もともと私の金融リテラシーは、かなり低いレベルでした。(今も低いですが。。)よくわからないまま生命保険に契約してましたし、ATMに時間外手数料払ってたり、とバカなことをしていたものです。

 お金に関する知識や感性は親の影響が大きいと思います。私の両親も会社員と専業主婦の一般的家庭でしたが、今考えると親の金融知識も全然駄目でした。私が社会人になったときの新入社員教育で、なぜか生命保険のセールスレディの講義をうけたのですが、生命保険に入ったほうが良いのかどうか?社会人の先輩である両親に質問したときの回答は「若いうちに入ったほうが良い」でした。そんなものか、とおもって勧められるまま契約しましたが、今考えると独身の若造に死亡保障3000万円の生命保険を契約させるなんて、ほんとボッタクリもいいところです。あまり考えずに契約した私がバカだったのでしょうけど。。。

 妻も金融の知識はそれほど高くはありませんでしたが、私よりはしっかりしていました。資産はほとんど銀行預金で蓄財したのですが、できるだけ利率の良い定期預金を活用するなどして、資産を殖やしてましたね。昔は銀行預金でも3%とかの金利がつく時代がありました。

 あまり金融知識のない私でしたが、私も妻も浪費をするタイプではありませんでした。20代半ばで当時付き合っていた今の妻との結婚を決めたとき、一般的な披露宴は私も妻も無駄だという意見で一致していて披露宴はしませんでした。結婚式はプロテスタントの教会に謝礼金(20万円)で挙げてもらい、親戚だけ集めて中華料理店の座敷を貸し切っての宴会で済ませました。(一人5000円のコース料理)結婚後はしばらく、家賃2万円の古い社宅住まいでしたので、若くて給料は安かったですが、貯金はハイペースで積み上がっていったと思います。

 結婚して3,4年ほどで1000万円は超える額が貯まったとおもいます。結婚して6年目ごろ勤務場所が変わるタイミングで、頭金1000万円いれて新築のマンションを購入しました。今考えると新築のマンション購入というのは賢い選択ではないと思うのですが、当時は不動産についての知識も不十分でしたね。しかしながら、運が良かっただけですが結果的にこれは正解でした。(このあたりは別記事で紹介します)購入マンションの価格は4000万円弱で、借り入れたローン3000万円の当時の金利が3%超えでしたので、35年の返済総額が確か倍の6000万円程度になったと記憶しています。当時アラサーの私にとっては気が遠くなるほど高額でした。マンション購入後は繰り上げ返済を頑張って、35年ローンをなんと6年ほどで完済してしまいました。これには自分でもびっくりしました。当時は子供もいませんでしたが、特に倹約を頑張ってたつもりもありませんでしたので。。。

 よく、共働きだとかえって貯金ができない、なんて記事も見ますが、私からするとよくわかりません。先の記事に書いたように、暇がないと無駄な消費もしないので、共働きは資産形成に最強だと思います。言い忘れましたが、我が家では、お互いの収入や資産はガラス張りで資産管理しています。私のほうが収入は1.5倍ほど高いのですが、家計は合計して折半している意識です。