共働きで富裕層を目指す

共働きで富裕層を目指しています。会社員生活も終盤で、現在はセカンドライフの模索中です。

株価はまだまだ上がるのか?

 10年ほど前に1000万円ほどですが国内の個別株の投資に手を出して懲りた以外は、これまでほぼ銀行預金で資産形成してきました。しかし最近、米国株や全世界株のインデックス投資という王道があることを知り、現在、手持ちの現金を投資信託に移している最中です。ポートフォリとして現金と投資信託の比率を1:1とすることにきめ、1億2千万程度の我が家の資産のうち、私と妻の名義でそれぞれ3000万円(合計6000万円)ほどをインデックス投資信託に2,3年かけて移すことにしました。夫婦それぞれ毎月100万円を買い付けて30ヶ月で6000万円を株に投資する計画です。開始したのがコロナショックの少し前からなので、現時点で一年ちょっととなります。途中、コロナショックで暴落したときに、買付額を増やしたりしましたので、計画よりも速いペースで現金を投資に移している状況です。コロナショックの暴落は、今思えば大きく買い付ける千載一遇のチャンスだったのですが、二番底がくるのを待っているうちに機会損失してしまいました。それでも最近の株高で、含み益がかなり出ています。

 本日、私の証券口座は、下記のようになっていました。

 

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 ここ一年ちょっとの運用益が636万円ほど。妻の口座も、680万円ほどの運用益でした(妻はコロナショックの下落局面から投資を開始したので私より成績がよい)ので、夫婦合わせて1300万円程度の利益(税金除く)が得られている計算になります。たった一年程度の運用で予想以上の大きな利益となっており、米国株・世界株の力強さというか資産運用のパワーをまざまざと実感しているところです。

 で、気になるのは、これは一過性のバブルではなのか?ということです。実体経済がこれだけ打撃を受けているのに、金融緩和の金余りでバブルになっているので、近いうちに調整局面が来る、という方と、金融緩和は継続するので、まだまだ上がる、という方と、両方の意見があり、今後どうなるのか?さっぱりわかりません。誰にもわからないのだろうと思いますが、とりあえず今は、毎月の買付額を100万円から60万円に減らして、暴落時にいつでも買い迎えるよう現金の余力は持たせておこうとおもいます。

 それにしても、株式投資というのはリターンが大きいですね。これだけ利益が得られるなら、もっと早くから実施すべきだった・・という欲張った気持ちも出てきますが、投資は欲を出したら失敗する、というのは身にしみていますので、目先の上げ下げに一喜一憂せずに、淡々と積み上げていこうとおもいます。会社員生活も長くは続けないつもりなので、それまでに投資の知識と経験を積み上げて、余裕をもったリタイヤ生活の糧にしようとおもいます。